代表挨拶 – ぬくもり絆プロジェクト

こんにちは、代表の山澤ともこです。
数あるサイトの中より、当団体をご覧いただきありがとうございます。
私はこれまで18年間、経営コンサルタントとして年間100日以上全国を飛び回り、経営者や幹部社員1500人以上に研修を行ってきました。
とある研修の中で、1人の参加者が『自分は、毒親に育てられたので今更研修してももう何も変わらない。だからやっても意味がない。人生終わっているのだから。』と私に言いました。
その言葉に、衝撃を受けました。

『こどもは親を選ぶことはできない』

こどもは環境の中で成長し・吸収し、学んでいくのに、その環境が整っていないことで育ってきた大人達が、苦しみながら生きている。
そして、そのような姿の大人達を見ているこども達は、将来に夢や希望が持てていないのが現実。

実際に、2024年日本財団が実施したアンケートで、自国の将来について「良くなる」と答えた日本の若者は全体の15%、自身の将来について「夢を持っている」は60％といずれも6カ国の中で最も低い数字でした。

様々なことが目まぐるしく変化し続ける今において、こどもたち数十年後の未来はどうなっているのだろうか？

そう考えた時に、未来を担うこどもたちにもっと目をむけなければ、日本の未来はないのではないか。と強く思うようになりました。
家族・学校・地域などが一丸となり、子育てに取り組むことで、ママやパパが笑顔になり、沢山の愛情をこどもに注ぎ育てることができる。
良い循環が整うことで、みんなが自分らしく輝ける人生になると私は信じています。

そのような思いから2024年４月、今私にできることの一つとして
『ママとこどもが自己肯定感を育める居場所』
ぬくもり絆プロジェクトを立ち上げ活動をスタートしました。

『未来は今日つくられる！』

夢や希望を持って生きるこどもたちを増やしていくとともに、ママの自己肯定感を高め子育ては楽しいと思える社会を目指したいと考えています。